ダイエットサプリ中国産の被害

日本国内で中国産のダイエット食品（サプリメントなど）
を使用して健康被害を訴えたケースは589件。
そのうち亡くなったケースは4件にものぼります。

しかし、さまざまな人がさまざまなルートを使って
入手できるので、規制対象の成分が含まれているものも

流通している可能性があり、

服用して少し体調変化があったとしても訴え出なかったり、

その手段さえしらない若者までふくめると、
被害は数倍に膨れ上がると予想されています。

中国産のサプリメントに含まれる何が原因かというと
「フェンフルラミン」と「N-ニトロソファンフルラミン」という物質です。

これが肝機能障害や甲状腺異常などに悪影響を及ぼし、
最悪のケースにまで至ったのです。

このことで日本政府は錠剤、カプセルや粉末などサプリメントの
輸入業者に対して、それらの物質が含まれていないか
出荷元に内容を証明する検査証明書の提出を義務付けました。

しかし、食の偽装事件と同じように
平然とごまかしなどをするお国柄なので
まるまる信じてよいのかどうか悩みますよね。

中国産のダイエットサプリではイギリス、シンガポール、アメリカ
でも健康被害がでており、それぞれ販売中止などの処理をして
いるようです。

このようなことを知ってしまうと原材料や生産工程は
日本で認められている素材を使って、日本の工場で生産されている
ものを必ず選びたいですよね。